ご存知ですか。新世紀エヴァンゲリオンとコラボをしているサービスエリアがあるそうです。
先日、「足柄出張所」と書かれたお土産を頂きまして「なにやら、イベントでもやってるのかな?」と調べてみたところ。
NERVの本部風に装飾されたスペースに「エヴァンゲリオン初号機」の立像が登場!
6メートルを超えた世界最大の展示品だそうです。
400アイテムを超えるエヴァンゲリオングッズが購入できる物販ショップ「NERV購買部足柄出張所」が登場!
ここでしか手に入らない「限定」グッズや「レア」アイテムがあるそうです。ネイルシールも売っているのでしょうか?気になります。
キャラクターネイル・痛ネイルのネタ収集も含め、新商品やイベント情報はチェックしていたのに不覚でした。去年の夏から始まっているので、だいぶ出遅れています。この他にも、オリジナルメニューをラインナップしたレストランや、アミューズコーナーもあるそうなので、気になった方は公式サイトを覗いてみて下さいね。
新東名補完計画。素敵です。
そろそろ、本題に移りましょう。普段作成している痛ネイルは、フラットアートと言います。2D(平面)と言えばわかりやすいでしょうか。現在の主流アートですね。今回はやり方を変えて、立体感のある3Dでアートを作りたいと思います。エンボスアート(3Dアート)というスカルプチュア(※1)の材料を使います。
最近では、ジェルでのチップ作成や施術が多く、スカルプチュアの材料はなかなか使う機会がないため、少し不安だったりします。
なにが言いたいかと言うと。
最近やってないので、下手でも許してください。ということです(笑)
それでは、作成経過の画像を載せながらのんびりと、「できるまで」を紹介したいと思います。
スカルプチュア(※1)
スカルプチュアとは、歯科材料を用いた人工爪の事をいいます。ジェルネイルが流行るまでは、こちらが主流でした。アクリルリキッドという液体をつけた筆で、材料になるアクリルパウダーをすくうと、硬化を始めます。ジェルネイルはライトに入れるまで固まりませんが、スカルプチュアは筆に材料をとった瞬間から硬化が始まるので、アートを作るまでの時間が限られます。
いかに早く、的確にアートを形成するか。時間との勝負です。
ちなみに、ネイリスト技能試験1級では、スカルプチュアの取り扱いが試験内容に入っているんですよ。
3D立体アートで初号機ネイル
初号機色のアクリルパウダーを持っていないので、ミクスチャーとジェルを臨機応変に使う事にします。
ブラックのジェルで、土台となるチップにワンカラーを塗ってからのスタートです。
顎になる部分を、スカルプチュアにて作ります。
ジェルでカラーを塗ります。基本は、この作業の繰り返しになります。
本来なら、ツルッとした表面が良しとされている3Dアートですが、今回は何層にも重ね合わせていくため、表面がボコボコでも気にせず工程を進めます。目、顎となる部分を作りました。
顔上部の形を作ります。微調整は後でかけるため、ざっくりでいきます。
カラーを塗ります。意識したポイントは、パーツ毎のメリハリがでるように、境目をブラックのジェルでくっきりと描き分けたことです。
トップコートを塗ったら完成です。
写真だと立体感が伝わりにくいかもしれません。実物は思ったより、ぷっくりしています!
せっかくなので、使徒も作ってみました。シンプルなキャラクターなのでさくっと紹介します。
3D立体アートで使徒ネイル
ホワイトのアクリルパウダーで形を作ります。
ブラックのジェルで目を描きます。容器に貼ってある数字は、カラーの管理用シールです。
トップコートを塗ったら完成です。
初号機に比べると、写真が雑ですね。
やはり、主人公愛用機体と敵キャラの・・・。
さいごに
タイトルに書いた通り、ネイルピアスにしてみました。
ピアス用のパーツが売っているので、穴をあけて器具を通しました。簡単にネイルチップをアクセサリーに改造できます。
個性的でかわいいと思います(´,,•ω•,,)
エヴァネイルは、以前にも作っているので、よかったら覗いてみて下さい。
【新世紀エヴァンゲリオン】惣流・アスカ・ラングレーネイルの「できるまで」
それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
※痛ネイルのまとめ記事を作りました。60キャラクターを紹介しています。よかったらこちらも覗いてみて下さいね。
痛ネイルとは、他人の視線を気にせず全力で楽しむものだ!【まとめ】