100円均一セリアの木材を利用して、おしゃれ(予定)な封筒立て(レターケース)を手作りします。水性塗料を使って色塗りも行うつもりです。
最近は、パッチワークみたいな色合いの物ばかり作っていたので、今回はシンプルなワンカラーで完成させます。
やってみて上手くいったことや掴んだコツなどは紹介するつもりです。ただ、初心者の挑戦記録なので作り方などは参考にならないかもしれません。
あたふたする場面もあると思いますが、作成の模様を楽しんで貰えたらと思います。
用意した材料
100円均一セリアで購入しました。この木材はそのままでも使いやすいですし、色を付けたりして楽しむこともできます。応用性が高いと思います。
・木製角材 45×3.8×0.7cm(2本セット)
何かを作る時に「木材はホームセンターで買った方が安いんじゃないか」と思いつつも、セリアでこの商品をリピート買いしてしまいます。
色塗りに使う水性塗料です。ターナーのミルクペイントシリーズ。
・スノーホワイト
・インクブラック
・ピスタチオグリーン
・トリトンブルー
初めはスノーホワイト一色だけでしたが、発色も可愛いし、初心者でも扱いやすいので色々なカラーを揃えだしました。全部で16色発売されているので、次は赤色か黄色を買い足そうかと思っています。
今回はこの中から一色しか使いませんが、どの色にするかは決めていないので全部まとめて撮影しましたよ。
刷毛は100円の安いやつです。洗い方が足りないのか、いつもカチカチに固まっています。塗装の前は刷毛をほぐす作業から始まります(笑)
さいごに細々したアイテム達です。研磨に使うサンドペーパー、接着に使う木工用ボンド(多用途)、折り畳み式ノコギリ。
どれもホームセンターや100円均一で揃えた安いやつです。
DIY開始
必要なサイズを測って、木材に印をつけていきます。工具箱をガサゴソしていたら、新品の曲尺が出てきたので、これを使ってみます。
・曲尺(セリア)
目盛りが見やすい!直角の線が簡単に引ける!
本当は、適当に封筒を当ててサイズを測るだけでもいいんですけどね。せっかく見つけたので・・・。
えんぴつで薄めに印をつけました。曲尺を使ったとは思えないほど線が曲がっていますが、これも「ハンドメイド感」という事で気にせず進めます(笑)
ノコギリを使って切り分けていきます。
【100均DIY】木製の「おしゃれ鉢カバー」を手作りします【微妙な出来栄え?】
100円均一セリアの商品を使って、おしゃれ(予定)な木製鉢カバーを手作りしてみます。水性塗料(白・黒・青・緑)で色塗りをしてカラフルに仕上げるつもりです。
こちらの記事でも触れていますが、このノコギリは破壊力が高くて使いにくいんですよね。
「ホビー鋸という初心者でも扱いやすそうな鋸をセリアで見つけたので今度買ってきます」と書いていますが、今回購入して用意していたのに使うのを忘れました・・・。
近いうちに使用感などを含めて、レビュー記事を書いてみたいと思います。
切断面はこんな感じでボロボロです。側面はささくれ状態になっています。紙やすりで研磨するので問題ないと言えば問題ないのですが、キレイにスパっと切れた方が気持ちがいいですよね。
15分ぐらいで切り終わりました。普段動かさない筋肉を使うせいなのか、木材の切断作業は妙に疲れる気がします。
切断面を滑らかにします。紙やすりは「二重に折り畳んでから使うと、強度も出て研磨しやすい」という情報を入手してからは、このスタイルで使っていますよ。
磨いている途中で破れることもなく、スムーズに作業が進みます。
研磨後です。力をあまり入れずに何度も往復させる感じでヤスリ掛けをしました。ツルツルしていて手触りがいいです。それと、角を少し丸くして柔らかい印象が出るようにもしましたよ。
続いて塗装のコーナーに移ります。
ここまでの作業をしながら「何色にしようかな?」と考えていたけど、いまいちピンとくる物がなかったので、なんとなくトリトンブルーを使う事にしました。
深い青色でマットな発色が可愛いカラーです。刷毛跡が残っていたり、ムラができていてもオシャレに見えるし、初心者でも使いやすい塗料だと思います。
半分塗り終わりました。小さい刷毛を使っているので意外と時間がかかります。
大きな刷毛も持っているけど、今から取り出すのは「洗い物が増えるし後片付けが面倒だな」と思ったので、このままチマチマと進めていきます。
全て塗り終わりました。塗装だけで20分ぐらいかかっているかと思います。ここから塗料が乾くまで1時間ほど放置して、接着の作業に移ろうと思います。
いつものDIYでは、なにかしらのトラブルが起きてやる気がなくなるのですが、今回は今までで一番スムーズに進んでいます。
あ、振りではないです(笑)
速乾タイプの多用途木工ボンドを使います。強度の出る接着方法を勉強したので、最近はそれに倣って進めています。
・接着させる部分を水拭きして、ゴミやホコリを取り除く。
・木工ボンドを薄く平らにムラなく塗る。
・木材同士をすり合わせて、ボンドを均一に伸ばす。はみ出した液を綺麗に拭き取る。
・圧着(余分なボンドが出るまで、力を入れて押し込む)する。
今まで何度か試していますが、この手順で接着したものは、かなりの強度がでています。手で引っ張るぐらいでは、外れる感じはしません。おすすめのやり方です。
【100均DIY】木製の「おしゃれコースター」を手作りします【端材を有効活用】
DIYで余った木材(端材)を有効活用して、おしゃれ(予定)な木製のコースターを手作りします。木材の大きさがバラバラなので、上手く組み合わせて小さめのサイズで2つ作る予定です。
このコースター作りでも同じ接着方法を使いました。よかったら覗いてみて下さいね。
クランプは持っていないので、インスタントコーヒーを重石代わりにします。意外と安定性が高いです。
数回に分けて接着を繰り返して、完成した封筒立てがこちらです。
うまくできたと思います。平面に置いてもガタつくことはなく、使い勝手もよさそうです。
トリトンブルーの発色もよくて、雰囲気がでています。バックスペースで使う予定ですが、お店の家具ともマッチしそうなので、インテリアとして使ってもいいかもしれません。
はい、いつも通りの甘めの採点です(笑)
封筒を立てるとこうなります。
「使い勝手もよさそうです。」
と書いたばかりですが、手前にストッパー(落下防止?)がないので、封筒がペロっと前に倒れてくることがあります。
・・・。
背面に立てかけるように封筒を置けばいいのですが、使い勝手はなんとも言えない感じかもしれません。しばらく使ってみてダメそうなら、修正するか別の用途で使おうと思います。
さいごに
完成した時は「いいものができた」と思ったのですが、使ってみると「うーん」という感じです。
よくあるやつですね(笑)
それもそれでDIYの楽しい所だと思います。
次回はピアスケースを作ろうかと思案中です。ブログの記事でまた紹介するので、よかったら遊びに来てくださいね。
それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。