オシャレなカフェに飾ってあるような、黒板風の手書きボードを作ってみようと思います。
本物のブラックボード(黒板)を購入することも検討しましたが、手頃なサイズの商品が見つからなかったので、プラダンに書き込んでみます。
外枠に木材をはめ込んでフレームを作ったり、手間をかけたDIYの要素にも挑戦してみたい所ですが、難しい作業があると、完成までたどり着けずに終わりそうなので、今回は文字とイラストを書き込むだけです。
温かみがあって、可愛い感じに仕上がればいいなと思います。
用意したもの
100円均一セリア(Seria)で購入しました。
プラダン(黒)
サイズ:約50(縦)×35(横)×0.3(厚さ)cm
特徴
・カッターやハサミでカットできる。
・プラスチック用の接着剤で接着できる
・キリや釘で穴をあける事ができる
・油性マーカーで書く事ができる
どこの家庭にもあるような、簡単な工具で加工ができます。接着剤も使えるので、自分好みにアレンジして、DIYの素材として使用する方も多いみたいです。
軽くて丈夫。水や熱に強いと言いうのも人気の秘訣だそうです。リメイクシートを使ってカスタマイズする方も多いみたいですよ。
今回は、4つ目の特徴である「油性マーカーで書くことができる」というのが目に入り、「プラダン」を使って手描きボードを作ろうと思いました。
大きさも求めていたものとピッタリです。ちなみにプラダンは、プラスチックダンボールの略です。
ボードに書き込むペンです。
ペイントマーカー(油性)
「インクの発色が、鮮やか!」というキャッチに惹かれて購入しました。色は白(ホワイト)です。黒のボードに白い文字。王道の二色でチャレンジしてみようと思います。
ビグマックス(水性)
何かあった時のために、水性マーカーも用意しました。こちらも白(ホワイト)です。両方セリアの商品ですよ。
プラダンに書いてみる
さすがに、ぶっつけ本番の一発勝負とはいかないので、紙に下書きをしました。色んな構図を考えながら、ネイルサロンらしいイラストと、英単語を散りばめて2パターン作りましたよ。
ボトルと手のイラストが若干チープかなとも思いますが、手書きならではの温もり「味」ということで納得します。文字のバランスやバリエーションは本番で調整していくつもりです。
一応、確認をしながら書き込みましたが、文法の間違いやスペルミスはあるかもしれません。それも手作り感ということで、あまり気にせずいきます。
下書き右側のやつを採用しました。こんな感じで書いていきます。
中字のマーカーしか用意していないので、太字を作るときは何度も重ねながら文字を作りました。白一色で仕上げるから、「ペンも1本で十分だろう」と思っていたけど、太さは3種類ぐらいあると便利だと思います。
真ん中のイラスト部分が薄っすら汚れているのは、開幕早々失敗したからです。下書きとボードの大きさが違うので、サイズ感を見誤りました。
デザインの大本は決まっているので、続きは一気に書き上げてしまいます。
完成しました。稼業開始から15分ぐらいだと思います。
近くでボードを眺めると塗装面(白色)の割合が小さくて、若干寂しい感じもしますが、少しボードから離れて確認してみると、バランスも崩れていないし見栄えは大丈夫そうでした。
店頭に飾るようなPOPではないので、人目を惹くようなインパクトや、罫線・アイコンを使った派手な装飾は控えてみました。壁にさり気なく立てるつもりです。
天井付近に貼り付ける場合はパッと見ても気づいて貰えるように、ダイナミックなデザインにしてもいいかもしれません。季節やイベントをモチーフとして取り込んでも面白くなりそうですね。
クスっと笑えるような、ちょっとしたネタ要素をプラスしても、楽しいボードになりそうです。
飾ってみる
ビフォー写真。フットネイルのスペースに飾ります。
黒い椅子の左後ろか、白いすのこの下かで迷いましたが、設置しながらアレコレ試してみた結果、すのこの下が一番しっくりときました。この部分に立てかけます。
すのこDIYの様子はこちらの記事で紹介しています。水性塗料で色を塗って、壁掛けインテリアに改造したんですよ。よかったら覗いてみて下さいね。
【すのこDIY】塗装してから壁掛けインテリアに改造【初心者】
流行りの「すのこDIY」にチャレンジします。水性塗料による色塗りを行ってから、金具を取り付けて壁掛けインテリアに改造する予定です。
設置完了です。といっても壁に添えただけです。
写真ではあまり目立ちませんが、実際に飾ってみると存在感があります。ただ、少し物足りないと思っていたスペースでもあるし、これぐらいが丁度いいのかもしれません。
ボード自体も可愛く仕上がったので気に入っています。
当初はこのスペース。白を基調にしたカントリー風の空間を想像していました。しかし、色々やるうちに派手になってきましたね。最終的にうまくまとまればいいな。
出来が良かった(個人的に)ので、もう一枚黒板風手描きボードを作ってみます。
二枚目のボード作成
新しく図案を作りました。最初の下書きでもそうですが、おしゃれなカフェに飾ってあるようなデザインを意識しています。カフェのメニューボードやウェルカムボードって可愛くてセンスがいいですよね。
デザインの見本などは用意せずに、気の向くままに勢いで書いていったので、いまいち再現出来ている気はしません。繰り返し作って、書き方のコツを習得したい所です。
日本語はなく英語オンリーの理由は、なんとなく「オシャレっぽく感じる」と思ったからです。
一応ボツ案として、中央に大きく「爪」と漢字で書いて、周りを丸で囲む「ドラゴンボールスタイル」も検討しましたが、今回は見送りました。アイデアの一つとして温めます。
半分だけ書いてみました。プラダンに書き込む場合は、筆圧を強めにするのがコツかもしれません。弱いとかすれた感じになりやすいです。
ただ、上手く利用すればアート感が出る可能性も。上級者向けですね。
相変わらず英語の文法は正しいのかわかっていません。ニュアンス的に間違っていなければOKだと思っています。数字の部分はおしゃれフォントっぽく書いてみましたよ。
二枚目なので作業速度は速くなりました。一気に書き終えてしまいます。
失敗しました。下書きとボードの比率を見誤って(二回目)、スカスカな部分が出来てしまいました。イラストでスペースを埋めて誤魔化します。
上部の文字曲線がガタガタな事には目を瞑ります。それ以外は大丈夫だと思います。
修正完了、完成しました。真ん中にピースサイン(チョキ)があるので、グーとパーの手の形を作って、ジャンケンしている様なイラストにしました。
下にいるのはニャンコです。ちょっと不気味な表情になってしまいました。ネイルサロンとの関連性はありませんが、動物が好きで猫が好きなので描いてみましたよ。
このボードは壁に飾ろうと思っています。
ただ、画鋲で普通にとめるよりは「麻ひもを通して吊るすタイプにすれば可愛いかも」なんて思いついてしまったので、今度改造してみます(手元に材料と工具がありません)。
ベニヤ板で黒板ボードを(おまけ)
初めはベニヤ板を黒く塗って、黒板風ボードにしようと思っていました。カインズホームで買った500円のヒノキ。かなり大きいです。
これを仕上げたら可愛くなりそうですが、綺麗に作りきる自信もなかったし、簡単に作る方法(Seriaプラダン)も見つけたのでお蔵入りとなりました。
そして、使い道がなくなったこの板はというと。
リメイクシートでアレンジをしました。ベニヤ板DIY。セリアのリメイクシートを使いましたが、安っぽさがなくて、可愛く仕上がりました。
ただ、ですね。
どちらにせよ使い道がない。
作業の様子はこちらの記事で触れています。よかったら覗いてみて下さいね。
【セリア】リメイクシートで壁紙をレンガにアレンジ【100均DIY】
真っ白な壁紙になにか物足りなさを感じていました。賃貸なので内装のリフォームはできないけど、インテリアの模様替えをして部屋の雰囲気を変えたい。
さいごに
安くて費用も掛からず、ちょっとした作業で可愛いボードが作れるので、またプラダンを買ってこようと思います。
新しいボードを作った時には、またブログで紹介しますね。次は奇抜なレイアウト(ドラゴンボール風)もいいかなと思っています。
そうそう、リメイクシートを張った使い道のないベニヤ板は、黒板ボードのそばにでも立てかけておきます。
それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。