流行りの「すのこDIY」にチャレンジします。水性塗料による色塗りを行ってから、金具を取り付けて壁掛けインテリアに改造する予定です。
スプレーによる色塗りは、チャレンジしたことがありますが、ペンキは初めてです。
本格的なDIYも2回目と、経験が浅いので、作り方のコツや簡単アレンジ術など、役に立つ情報は発信できないと思います。
「初心者の挑戦記録」として、時間のある時に、読みものとして楽しんでもらえたら嬉しいです。
用意したもの
100円均一ダイソーで購入したゴムの木「すのこ」。45×20cmを5枚用意しました。どれだけ作るかは決めていなかったので、多めに購入しています。
すのこは沢山の種類が山積みになっていて、どれを買おうか迷いましたが、一番使いやすそうで応用性もありそうな、45×20cmを選びました。
壁にかける予定なので軽いというのも、これを選んだポイントです。落下したら危ないですもんね。
パッケージに「使い方いろいろ!」とあるので、人気のある「すのこDIY」も想定しているんですかね。陳列棚に販促POPなどは見当たりませんでしたが、これだけ話題になれば意識していますよね。
分解して自分好みにリメイクする人もいるみたいですが、あまり難しい工程を設けると、完成までたどり着かなくなりそうなので、今回はこのまま使用します。
壁掛けインテリアに改造する金具(アンティーク調 額縁フック)です。ネジで固定するタイプ。4個入りを2つ買いました。
こちらも、いくつか種類がありましたが、使い込まれた色合いが可愛いアンティーク調を選びました。ダイソーの商品です。なんでも売っていてビックリします。
塗料はターナーミルクペイント(スノーホワイト)を使います。どれを買えばいいのかわからなかったので、売り場をウロウロしていたら、「DIYを安全に気軽に楽しむために」とあったので、これを選びました。
ホームセンターでの購入です。カラーが全部で16種類あるので、気になった方は公式ホームページを確認してみて下さい。
サイトの作りも可愛いし、使い方のポイントやアドバイスも掲載されています。
ここでは、この商品の特徴だけ紹介します。
「5つのポイント」
・森永乳業のミルク原料を使用した天然由来ペイント
・アメッリカントラッドの色調を忠実に再現
・各メディウムも全て水生で安心
・クリーミーな質感で、伸びがよく塗りやすい
・マットな仕上がりで、乾燥後は耐水性に
使ってみるのが楽しみです。
水性塗料なので、すぐに水で洗えば簡単に落ちるようですが、念のため軍手を用意しました。スプレーの時は、なかなか汚れが落ちずに大変だったんですよね。
あとは、万能用ハケです。持ちやすそうだったのと、「万能」に惹かれて購入しました。
両方とも安いやつです。
作業開始
床が汚れないようにビニールと段ボールを敷きました。新聞紙だと塗装面に張り付いてしまうので、段ボールがおすすめのようです。
捨てるのが面倒だったAmazonの箱がこんな所で有効活用できました。塗料を入れる容器は80円ぐらいのやつです。
色を付ける前に紙やすりで磨いておくと、綺麗に仕上がるそうなのでやってみました。下地処理というそうです。
木材に塗料を塗るときは
・よく乾燥させる
・サンドペーパー(紙やすり)などで、表面を平らにする
・汚れを奇麗に拭き取る
ことが重要で、うまく仕上げるコツなんだそうです。
紙やすりは、スプレーで棚を塗布するときに使った余りもの。30円のやつです。
塗料を開けるとこんな感じです。匂いがほとんどない事におどろきました。家の中でも気軽に使えると思いますよ。
プラスチックの容器で、蓋を締めるとしっかり固定されます。保管しやすいと思います。
色は優しい感じですね。柔らかい感じもします。乾いたらマットになるようなので、それも楽しみです。
容器に移してみました。写真が少し暗くなってしまったので、色味がわかりずらいですね。
他の塗料を試したことがないので、比較はできませんが、サラサラしている印象があります。水で薄めて使うこともできるようです。
さて、「万能」ハケを使って塗っていきます。
すのこの上半分だけ塗ってみました。伸びがいいので塗りやすいです。発色も可愛い。これは1度目の塗り。2度塗ると綺麗に仕上がるそうです。
ただ、1度塗りの薄っすら木の色が透けていて、所々ムラになっている感じが可愛い気がします。このまま終わらせてみようかな?
1つ塗り終わりました。以前にやったスプレー塗りと比べると、だいぶ簡単なので作業がサクサク進みます。やっていて楽しいので、何枚でもこなせそうです。
何度か話題にしているスプレーの記事はこちらです。気になった方は、覗いてみて下さいね。
【セリアDIY】100均の木箱を使ってキッチンカウンターに棚を作る【初心者の挑戦】
100円均一セリアの木箱(ウッディスクエアBOX)を使って、物足りなかったキッチンカウンターに棚を作ります。ラッカースプレーでの塗装にも挑戦してみるつもりです。
アンティークらしいオシャレ感(?)を出すために、強めのムラを残した状態のものも作ってみました。
ヴィンテージ加工とまではいきませんが、使い古されている感じも出ていて、これはこれで、可愛いと思うんですよね。
白く塗るだけでガラっと印象が変わりますね。「塗料で色を塗るなんて難易度が高そう」と思っていましたが、やってみると簡単にできました。
もちろん「塗る」のが簡単なだけであって、「綺麗に塗る」のは難しいです。ただ、ミルクペイントを使えば、ムラになっても可愛く見えるので、初心者の方にはおすすめだと思います。
YouTubeのターナー公式チャンネルで、色を付ける様子を公開しています。カラーはアンティークメディウム。塗料について気になった方は、チェックしてみて下さいね。
さて、すのこDIYも佳境です。全て乾かしてから(30分ぐらいです)、金具(アンティーク調 額縁フック)を取り付けていこうと思います。
壁掛けに改造
金具はネジで2箇所留めるタイプです。金具4つに対して、ネジが9本入っています。ダイソーの「1本ならなくしてもいいよ」という優しさを感じました(笑)
ネジが小さくてうまく刺さりません。結構イライラしました(笑)
ドライバーで少し窪みを作って、そこにネジを固定するとやりやすかったです。
強く締めすぎると木が割れてしまうので、これから挑戦してみようという方は注意して下さいね。私は3箇所割れました。重いものを乗せないように気を付けます。
飾ってみる
これがビフォー写真です。右側の壁に取り付けます。
アフター写真です。オシャレ感を演出するために、2列目を少しずらして貼り付けました。どうなのでしょうか。個人的には気に入っています。
色を塗ったとはいえ、すのこだけでは寂しいです。余っていたムーミンのポストカードを飾ってみました。他に有効活用できそうなアイテムがなかったのが残念です。
小物や観葉植物などをぶら下げたいですね。
1枚余ってしまったすのこは、さりげなく壁に立てかけて置きました(右下)。
さいごに
手作りしたものには愛着が湧きますね。DIY面白いです。水性塗料での色塗りも覚えたので、これから色々なものに活用していくつもりです。
棚なんかを組み立てて、自分好みの色にリメイク出来たら楽しいだろうなぁ。なんて思っています。
ただ、一応次の予定は決まっていて、リメイクシートで壁をレンガ調にアレンジする予定です。水性塗料は、使う予定がありません・・・。
記事にもするつもりなので、よかったらまた遊びに来てくださいね。
※リメイクシートの記事をアップしました(2017年10月31日)
【セリア】リメイクシートで壁紙をレンガにアレンジ【100均DIY】
真っ白な壁紙になにか物足りなさを感じていました。賃貸なので内装のリフォームはできないけど、インテリアの模様替えをして部屋の雰囲気を変えたい。
それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。