【塗装】雰囲気が変わる!木製アイテムを水性塗料でカラーチェンジ【DIY】

お店のインテリアを「白を基調としたカントリー風」に改造したいので、それに合わせて家具をアレンジします。今回行う作業は、水性塗料で木製素材のアイテムに色を塗るというもの。

小さなコーナー棚と木製アルファベットに塗装をします。

塗料を使うのは2回目なので、色ムラが残ったり、綺麗に仕上げる事はできないと思います。ただ、使い古されたヴィンテージ感も好きなので、それも「味」ということで納得するつもりです。

上手く塗るコツや綺麗な塗り方などは紹介できないと思いますが、初心者の体験記(挑戦記録)として、作業工程を楽しんで貰えたら嬉しいです。

塗るアイテム

ムーミングッズの置き場として利用しているコーナーラック。折り畳み式です。越谷にあるイオンレイクタウンで購入しました。正確な値段は覚えていませ。でも、かなりのお手頃価格だったと思います。

高さは60cmほどで小さなタイプです。存在感はあまりなく「さりげなく置いてある」ぐらいの印象だと思います。安い商品なので、作りは若干チープな感じがします。

花瓶を置いているということもあり、水分で棚板の色が少し変色しています。緑色のキッチンペーパーを使って隠していますが、木目調の部分に加えて、この棚板部分も色を塗ってしまおうと思います。

白の上に白の塗料を塗ると、どうなるんですかね。

もう一つ、アルファベット「MOCO」も塗ってみようと思います。雑貨屋さんでよく見かける木製素材のやつです。見つけるとついつい手に取ってしまうんですよね。英語の組み合わせを考えるのが楽しいです。

両サイドにいる黒猫は、本立て(ブックスタンド)です。

この2つのアイテムを選んだ理由は「塗布面積が小さいので簡単にできそう」「高価な物でもないし、ダメでも諦めがつく」という事です。気楽にいってみます。

使う塗料

塗料はターナーミルクペイント(スノーホワイト)を使います。「DIYを安全に気軽に楽しむために」というキャッチが目に入って「初心者でも扱いやすそう」というイメージから購入しました。

すのこDIYの時にも使っていますが、伸びが良くて塗りやすく、発色も可愛いので気に入っています。水性なので手についても、簡単に水で洗い落とせるというのも嬉しいポイントです。

容器に移すとこんな感じです。もう少し奇麗に入れればよかった。少し暗いので色味がわかりずらいですね。クリーミーな感じがあります。

乾くとマットな質感になるので、アンティーク調に仕上げたい場合は活躍すると思います。公式ホームページでは、カラーチャートや実例も紹介されているので、気になった方はチェックしてみて下さい。

ターナーミルクペイント

DIYを安全に気軽に楽しむために、原料にこだわった本格派オリジナルペイント!

「万能」という刷毛を使います。小さなタイプと大きなタイプ。100円均一(確かダイソーだったと思います)で購入しました。これしか使ったことがないので、使用感はいまいちわかりません。

塗布作業

失敗しました。夢中で作業を進めていたら、塗っている時の写真を撮り忘れてしましました。「半分だけ色を付けて、どれだけ印象が変わるのか、比較しやすい写真を撮ろう」と思っていたのに。

同じ塗料を使って作業した、すのこDIYの画像を何枚か張ってみます。手順も同じです。

部屋が汚れないように、ビニールと段ボールを敷いての作業。新聞紙だと塗装面に張り付いてしまうので、段ボールがおすすめです。

上半分に色を付けました。だいぶ印象が変わりますよね。これはまだ塗ったばかりの状態で、完全乾燥はしていません。時間がたつと艶が消えてマットな質感になります。

乾かしたものがこちらです。ムラを強く残した物もあります。ただ、あまり慣れていないので「丁寧で綺麗」を意識しても、全てこんな感じの仕上がりになります(笑)

細かな作業工程はこちらの記事で紹介しています。壁掛けタイプにも改造したんですよ。気になった方は覗いてみて下さいね。

【すのこDIY】塗装してから壁掛けインテリアに改造【初心者】

流行りの「すのこDIY」にチャレンジします。水性塗料による色塗りを行ってから、金具を取り付けて壁掛けインテリアに改造する予定です。

乾かしている写真です。小さなコーナー棚とアルファベットの他にも、細々とした木製のアイテムに色を塗りました。

「あ、塗ってる時の写真撮ってないや」

と気づいたのもここです。

刷毛跡も残っていますし、ムラだらけになっていますが、それもオシャレなアンティーク感。セルフヴィンテージ加工ということで納得しました。

一応、自分で意識して残したムラや、薄く掠れている部分も作っています。

棚を後ろか見るとこんな感じです。細い丸棒や、開閉する隙間部分がちょっと雑になっています。人工的なムラではなく、自然なムラが残りました。

金具(留め具)の部分も上から全て塗って、真っ白にしてしまいました。マスキングテープで保護しながら塗れば、上手く色分けできるのかな。

蝶番や補強の金具部分だけ金属の色を残せれば、手が込んでいるように見えますよね。

初めの方に「白の上に白の塗料を塗ると、どうなるんですかね。」と書きましたが、近づいて確認しないとわからないような状態になっています。変色した部分はうまく隠すことができました。

飾ってみる

設置します。もともとなかった存在感がさらになくなりました。

緑のキッチンペーパーは外して使おうと思っていましたが、ニョロニョロの花瓶が目立たないので、とりあえず敷いています。

うーん、なんとも言えない感じです。

木の温もりもあったし、元の方がよかった気が。

アルファベットは、単体の出来としてはいいと思います。ムラや掠れている部分がいい味になりました。

ただ、窓枠に飾ると違和感がありますね。周りとの色合いもあって、少し浮いている気がします。別の場所に移動させてみましょう。

キッチンスペースの棚に移動しました。とりあえず空いている箱の中に置いています。

仮設置なのでバランスを見ながら調整する必要はありますが、窓枠よりはインテリアとしてマッチしています。アルファベットに観葉植物を巻いても可愛いのかな。

ちなみに、この棚はセリアのウッディスクエアを改造したものなんですよ。スプレーで色を付けました。こちらの記事で紹介しているので、よかったら覗いてみて下さいね。

【セリアDIY】100均の木箱を使ってキッチンカウンターに棚を作る【初心者の挑戦】

100円均一セリアの木箱(ウッディスクエアBOX)を使って、物足りなかったキッチンカウンターに棚を作ります。ラッカースプレーでの塗装にも挑戦してみるつもりです。

さいごに

ペンキ塗り楽しいです。小さな棚や小物の色が変わるだけで、部屋の印象も変わりますね。無計画で始めている面もあるので「失敗すること」もありますが、また挑戦しようと思います。

真っ白な棚は押し入れの中にしまいました。1年以上使っていたので、十分に仕事をしてくれたと思っています。

背面が可愛い柵のような形になっているので、分解して素材として使う時がくるかもしれません。その時までさよなら。

次はこの大きな棚をリメイクしようかと思案中です。失敗した時のダメージが大きいので、計画を立ててから取り組むつもりでいます。

色を塗ったら記事で紹介しますね。よかったら、また遊びに来てください。

 

それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。