ネイルサロンを大きく牽引したスカルプチャーネイルから、主流がジェルネイルに移行しました。これに伴い、アートはより繊細な物へと進化を遂げています。
スカルプチャーは、3Dで立体的なぷっくりとした独特な可愛いアートが楽しめます。しかし、硬化までの時間が限られているため、繊細なアートを作る場合は複数回に分ける必要がありました。工程が増えるので、完成までに時間もかかってしまいます。
一方でジェルネイルは、ライトに入れるまで固まらないという性質を持っています。硬化した後であれば、施したアートに触れても影響がありません。なので、カラフルな重ねアートなども可能になってきます。細かなアートや複雑なアートに向いています。
キャラクターを施す痛ネイルもジェルネイルが発展しなけれ生まれなかったアートではないかなと思います。
さて、今回は「手描きアート」に焦点を絞ってネイルデザインをご紹介していきたいと思います!
バイカラーネイル
参考画像をお持ちくださり「こんな感じのデザインがやりたい。カラーは少しアレンジしたい、ネイビーがいいかな?」とオーダーを頂きました。
ネイビーがハッキリとしたカラーなので、それに対して相性のよいカラー(グレー)をご提案させて頂きました。
バイカラー(半分ずつ塗布)ネイルと、境目にシルバーラメライン。ネイビーのワンカラーにスワロフスキーストーン。グレーのワンカラーにホワイトのカラーを使い線とドット(点)のアートを描きましたよ。
お上品なネイルに仕上がりました(^^)
オーダーメニュー
ワンカラー(グレー)+色追加(ネイビー)+ホワイト手描きアート+バイカラー、シルバーラメライン+スワロフスキーストーン)
ピンクのやや深めフレンチ
お店に展示してあるネイルサンプルを気にいって下さり、こちらのデザインに決定しました。
アート以外のお爪、はピンクのフレンチネイルに境目にシルバーラメラインです。
フラワーアートの部分は、マーガレットのような形の花びらをホワイトを使って描いています。その上にフレンチで使用したピンクをほんのりのせました。イエローとブラウンで、お花の中心部分も描いていますよ。
女性らしい優しいネイルに仕上がりました(^^)
オーダーメニュー
やや深めフレンチ(ピンク)+お花アート+シルバーラメライン
ワンカラー(ホワイト)+色追加(レッド、ブラウン)+ドライフラワー+手描きアート
「こんな感じのデザインがやりたい」と複数の参考画像をお持ち下さいました。参考画像ごとにやりたい箇所があるとの事です。
やりたいアート箇所をお伺いしながら、バランスを考えて施術をしました。「花束」のようにとご希望もあったので、ドライフラワーを配置して茎を描きましたよ。
スクエアアートはドライフラワーにも使った「レッド系」2色濃い、薄いを使い分けてアートを描いていきました。
やりたいがギュッと詰まった可愛いネイルに仕上がりました(^^)
オーダーメニュー
ワンカラー(ホワイト)+色追加(レッド、ブラウン)+ドライフラワー+手描きアート
手描きフラワーアートネイル
お店に展示してあるネイルサンプルを気に入って下さり、こちらのデザインに決定しました。
ドロップシリーズという、シースルーの可愛いカラーを使って、バランスを考えながら花びらを描いています。ホワイトのカラーで縁取りもしていますよ。
画像だとわかりにくいかもしれませんが、花と花の空いた隙間にドット(点)を描いています。このドットがあるかないかでデザインの印象が随分変わるんですよ。
チュルンと可愛いフラワーネイルに仕上がりました(^^)
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手描きフラワーアートネイル(シースルーブルー、イエロー、ピンク)
さいごに
アートデザインは、線の太さやカラーによってイメージがかなり変わります。ジェルネイルならではのアートを是非、取り入れてみて下さいね(^^)
それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。