逆フレンチって聞いても「?」と思いますよね。逆フレンチとは、爪の根元の白くなっている部分から、指先にかけてベースと違う色を塗るデザインです。小難しい専門用語を抜いて、ざっくりと説明します。「かなり深いフレンチ」だと思って頂けたら、想像しやすいかと思います。
フレンチは指先だけですが、逆フレンチはカラーの面積が広いので、アートも映えます。落ち着いた印象になりますよ。
逆フレンチとおフェロ、チークネイルに雪の結晶ネイル
お仕事上、派手なカラーが出来ないというお客様です。ご来店の際に、参考画像をお持ちいただきました。
参考画像には、チークネイルに雪の結晶の指が2本ずつ入っていましたが、派手なネイルはNGという事でしたので「ポイントに1本ずつ入れてみたらいかがでしょうか」と提案させて頂きました。
そして、ラメラインについては「温かみのあるゴールドシルバーMIX」を提案させて頂きました。チークアートはお化粧が元になっているので、相性がいいカラーだと判断しました。
ベースカラーは、肌なじみの良いベージュを使用しています。基本デザインは逆フレンチです。
チークアートは、主張し過ぎないように塗布料を調整し、雪の結晶を配置しています。
大人っぽくて可愛いネイルに仕上がりました。季節感もありますね。
オーダーメニュー
逆フレンチ(ピンクベージュ)+おフェロ(ピンク)+雪の結晶+ラメライン
ピンクの逆フレンチ、キラキラお花アート
暖かくなってきたので、パステル系のカラーを使いたい。お花とか、キラキラもつけたい気分。とご相談を頂きました。
パステルカラーをいくつかピックアップして、お客様に選んで頂きました。今回は「ベビーピンク」と「マカロンイエロー」を使用します。
お花のアートは、ベースカラーに使った2色と、パステルブルーを使用して、統一感をだしています。
キラキラもつけたい気分。とおっしゃっていたので「シルバーのラメライン」を塗布しています。ちょっとした工夫ですが、プリジェルから発売されている「虹のかけら」というホログラムを、ポイントで添えています。シルバーのラメラインと合わさって、絶妙で可愛い光り方になるんです。
春を先取りした、可愛いらしいネイルに仕上がりました。
オーダーメニュー
逆フレンチ(ピンク)+色追加(イエロー)+ラメ(虹のかけら)+パステルフラワーアート
さいごに
逆フレンチを使ったネイルデザインは、少し工夫するだけで色々な表情を楽しむことができます。シーズンに合わせて、季節感をだすこともできますよ。ぜひ、挑戦してみて下さいね。
それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。