色の持つ「特性」の話とビビットワンカラーネイルの紹介です。




カラーセラピーによるとビビットカラーは、活発、イキイキとした、派手な、大胆なイメージを連想させると言われており、人の心を躍らせ、熱気と歓喜を呼び起こします。

最近、お客様ネイル紹介の記事に「カラーセラピー」や「色の持つイメージ」を織り交ぜながら、文章を書いていました。ネイリストは色を操る職業なので、デザイン作る上で「色の相性」や「特性」を理解して、知識をつけたいなと、様々なジャンルの参考書を読んでいます。

面白い事に、人には五感「視覚」「嗅覚」「触覚」「味覚」「聴覚」を通して、様々な情報を脳にインプットして行動をしていますが、実は「外的情報の80~90%」を視覚に頼っているそうです。他の全ての感覚をサポートとし、存在するのが視覚の中の「色」です。

それぞれの色にはメッセージがあるとされ、人間の色に対する反応の多くは、サブリミカルという「潜在意識下」にあるという事に気がついていないだけだそうです。例えば「聴覚」音を聞くだけよりも、映像を付け加えた方が記憶に鮮明に残りやすいですし、「嗅覚」「味覚」食べ物の彩りを見て美味しそう、不味そう、などのイメージが沸きやすくなるなど、色による効果は身近な日常にあるものなのです。

そんな色の「特性と面白さ」を伝えながら、これからもネイルのご紹介をしていきたいなと思います。

ビビットピンクとデニムアート

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ビビットや蛍光カラーがお好きなお客様です。今回は「デニムネイルとボーダーを合わせたい」とご相談を頂きました。

ボーダーの参考画像を見せて頂き「太めのボーダーで、ホワイトじゃなくシルバーにしたい」とのご要望です。粒子が細かく「しっかりとボーダーを描けるシルバーのカラー」をオススメめしました。

デニムアートのカラーは濃いめが良いとの事で、濃いブルーをベースにして、2016年春夏のトレンドカラーにも入っている「インディゴ(ネイビー)」でデニムアートを作りました。ホワイトのカラーで縫い目を描き、Cパーツを乗せましたよ。

濃いデニムと相性がいいビビットカラーをお探しでしたので、私が何点かをピックアップして、お客様に選んでもらいました。ピンクを採用です。

流行りを取り入れつつ元気がでるネイルに仕上がりました!

オーダーメニュー

ワンカラー(ビビットピンク)+デニム+ボーダー(シルバーラメ)+Cパーツ

ビビットカラーとぼかしドットアート

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こんな感じのネイルがしたい、と参考画像を何点かお持ち下さり見せて頂きました。ビビット系のカラーを使ったネイルで、ダイヤアートと十字架アートをいれたい。片手1本ずつをホワイトベース。ドットアートはハッキリとしたドットではなく、軽くぼかした様なドットのデザイン。ブラックのカラーで「LOVE」の文字と、ハートとイナズママークもいれたい、とのご要望です。

お店のカラーサンプルの中から、ビビット系のカラーをピックアップして、ピンク、オレンジ、グリーン、ブルーを選択頂きました。

ぼかしアートには、選択頂いたカラーを入れて統一感をだしています。「LOVE」のアートと、片手ずつ文字を変えたい、とご要望を頂いたので、ハグ&キスの意味を持つ「XOXO」はいかがでしょうか?とご提案をして、採用頂きました。

ビビットカラーを使って気持ちがあがるネイルに仕上がりました!

オーダーメニュー

ワンカラー(ビビットピンク)+色追加(オレンジ、ブルー、グリーン)+ドットアート+ダイヤ、ハートアート+「LOVE」「XOXO」文字入れ

さいごに

色の持つ特性を理解すると、ネイルデザインを考えることが「より楽しく」なると思います。これからも少しずつ紹介していこうと思っているので、楽しみにしていて下さいね。

 

それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。