スタジオジブリ宮崎駿監督の長編アニメーション作品「天空の城ラピュタ」。1986年に映画公開されました。原作がない、宮崎駿監督の完全オリジナルアニメです。
今回は暗闇で光る、ギミックが楽しい飛行石ネイルを作りました。ネイルピアスに改造もしていますよ。いつものことですが、ネイルのコーナーに移る前に、作品(アニメ)の思い出話をさせてください。
ちょっと長めです。デザインだけ気になるという方は、下までスクロールしてください。
ラピュタがテレビ放送される日は、最後の方にシータとパズーが言う滅びの呪い「バルス」にあわせてSNSで呟く「バルス祭り」も恒例行事になっていますね。この間の放送では、バルスがどの位つぶやかれたのか、集計までされていたそうです。
ラピュタはテレビ放送を何度もされていますし、内容はご存知な方が多いと思うので、あらすじの説明ではなく、ちょっとズレた目線からのお話をしたいと思います。
まずは「バルス」 ではなく、シータが小さい時におばあちゃんから教わったおまじないの言葉。
「リーテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール」
シータがこの呪文を呟くと、飛行石が光だし空から落ちてきたという大きなロボットが動き出しました。これは「我を助けよ、光よ蘇れ」という意味の言葉だそうです。
そして、皆大好きなムスカさんですが「自分もラピュタ王の血をひくと言っておきながら、なんでシータにやらせるの?」という、私の素朴な疑問がありました。
調べたら、シータの本名は「リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ」ラピュタ語で「トエル」は真の、「ウル」は王という意味だそうです。
ムスカの本名は「ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ」
お気づきですか?「真の」が入ってないのです。つまり血筋ではあるけど、分家の方かしら?的な。よく「家は戦国武将の末裔」だとか「元を辿ると〇〇家の分家」だとか言うおじいちゃんおばあちゃんによく出会いますが、ムスカもそんな感じなんだなと私は理解しましたよ(笑)
ちなみに「バルス」は閉じろ。という意味だとか。あと、DVDのパッケージに隠れトトロがいます。「ここにいますよ」と言ってしまったら、つまらなくなってしまうので、探してみて下さいね。
ぱっと見れば気づくと思いますが、一応ヒントは機械です。
前置きもこの辺りで「ラピュタの飛行石ネイル」が出来るまでに移りたいと思います。作成経過の画像を載せながら、のんびりと「できるまで」を紹介したいと思います。
飛行石ネイル
キャラクターネイル・痛ネイルの材料は、すべてカラージェルを使います。
本来なら発色をよくするため、ホワイトのジェルで事前にワンカラーを塗った所からスタートですが、今回は「透けた感じ」を出したかったので、ホワイトを塗らずにロイヤルブルーのカラーを塗ります。
このまま紋章を入れても飛行石感がでますが、ひと手間加えたいと思います。こちらの白い粉(言い方。笑)を使います。
アルミホイルの上に乗っているせいもあり、元プロ野球選手逮捕で世間を騒がしている「怪しいブツ」にも見えてしまいますが、クリアジェルと混ぜるためにアルミホイルの上で作業します(笑)まだ何かは秘密です。
クリアジェルと混ぜて薄く塗ります。
先程クリアジェルと混ぜたパウダーに、飛行石と同じブルーを少し混ぜます。
少しザラザラするので、クリアジェルを多めに入れました。塗るとこんな感じになります。
紋章をゴールドのラメで描き、トップコートを塗ります。
そしてここからが白い粉の正体。暗闇にいれると。
光ります(^^)
先程の粉の正体は「蓄光塗料」。これは、明るい場所で光を溜めて、暗い場所で発光する塗料です。懐中電灯やスマホのライトでも蓄光できます(^^)
さいごに
背景変えてパシャリ。
材料があまっていたので、飛行石ネイルをもう1つ作りました。そして、ネイルピアスに改造です。
もちろん光ります。
「空から女の子が降ってきた!」
光っていてもこれは本物じゃないので、高いところからジャンプするなどの行為は、危険ですよ(笑)
動画にも挑戦中
※2017年5月12日追記です。
暗闇で光る飛行石ネイルを、youtubeに投稿してみましたよ。ネイルチップでの作成です。
こちらのチャンネルでネイルアート・デザインの作成風景を紹介しています。セルフネイルの参考にもなると思うので、ぜひ登録してみて下さいね。キャラクターネイルや痛ネイルの投稿も増やしていく予定です!
それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
※痛ネイルのまとめ記事を作りました。60キャラクターを紹介しています。よかったらこちらも覗いてみて下さいね。
痛ネイルとは、他人の視線を気にせず全力で楽しむものだ!【まとめ】
※暗闇で光るネイルデザインは、こちらの記事でも紹介していますよ。