「伝染るんです。」は吉田戦車による四コマ漫画です。 1989年~1994年まで、ビックコミックスピリッツで連載されていました。それまでなかった「不条理ギャグ漫画」というジャンルを確立した、レジェンド漫画です。需要があるかはわかりませんが、ネイルで作ってみましたよ。
タイトルは当時流行っていた使い捨てカメラ、富士フイルムの「うつるんです」からきたようです。パク・・・いえ、文字が違うからいいんですかね?(笑)
兄が「伝染るんです。かわうそハワイへ行く」というファミコンのゲームを持っていたので、あそび終わった時に貸して貰いやっていたのですが、わりと意味不明。いえ、言葉が過ぎました。「伝染るんです。」の世界観がつまった作品と言いましょう。
敵を倒した時に貰えるのが、お金とか経験値じゃなくて「よしだのこころ」なんですよ。当時は小さかったので、ただ進めることに夢中でしたが、この時点でまず「ん?」と思うべきですよね(笑)
「よしだのこころ」ですよ。
あと、よく詰むゲームといいますか「なんでこれ進めないの?」と思うと、カワウソくんをただ踊らせたらよかっただけとか「針山があって進めないよ」と思っても、ただ進んだら、背景の山に登れて「針の山なんだったの?」みたいな謎な事が多かったです。
兄がいなかったら、進めなかったと思います。そして、ハワイへ行くというタイトルにも関わらず「北極か南極でクリア」なんですよ(笑)今やったら凄い楽しめる気がします。
言葉は悪いですが「クソゲー」と呼ばれるゲーム。今と、私が小さい頃のゲームでは、質が違うと思います。今のゲームはシステムや操作性などで「クソゲー」と呼ばれてしまいますが、昔のゲームはそもそもが謎。やってみても理解不能みたいな面白味があるんですよね。
アニメもビデオ(DVDじゃないのが世代。笑)も、レンタルビデオ屋さんでよく借りてきて見ていました。覚えているお話が「カッパがハワイに行った」と聞いて、カワウソくんがハワイに憧れて、お家でそれっぽい音楽をかけて、首にフラワーレイをかけながらフラダンスを踊っているのですが、部屋の片隅にあった味噌の匂いで台無しみたいな。
子供ながらにシュールな感じが好きでした(笑)
今もガチャガチャでストラップなどがでていますね。つい目に止まります
前置きがながくなってきたので、ネイルのコーナーに移りたいと思います。作成経過の画像を載せながら、のんびりと「できるまで」を紹介したいと思います。
カワウソネイル
キャラクターネイル・痛ネイルの材料は、すべてカラージェルを使います。発色をよくするため、ホワイトのジェルで事前にワンカラーを塗った所からスタートです。
まずは、耳と体のラインを塗ります。
顔のカラーを塗ります。
ブラックのカラーで囲むようにラインを描きながら、顔を描いていきます。
体の毛を描き、影をつけます。
トップコートを塗ったら完成です。
かわ・・・かわいいです。
さいごに
背景を変えて撮影しました。
「伝染るんです。」を知らない方も多いと思うので、作品の雰囲気がわかるような背景を用意してみました。
1コマで伝わる。この破壊力・・・。
それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
※痛ネイルのまとめ記事を作りました。60キャラクターを紹介しています。よかったらこちらも覗いてみて下さいね。
痛ネイルとは、他人の視線を気にせず全力で楽しむものだ!【まとめ】