一般的なネイルサロンでは、ネイルチップの撮影はどうしているのでしょうか。ホームページやチラシなど、しっかりとした写真が必要なことも多いですよね。時間をかけて丁寧に作ったチップも、「写りが悪くデザインが伝わらなかった」なんてこともあると思います。
ネイルモコでも、定額コースのデザインを変更するたびに撮影をしてきましたが、なかなか綺麗な写真を撮ることができませんでした。
そこで、プラモデルやアクセサリーの撮影に使う「撮影キット」を作ろうと思い立つのです。
作成過程の画像は少ないですが、ご紹介していきたいと思います。
キット作成
用意したもの
ダンボール
チップの撮影用なので小さなものを選びました。
アルミホイル
ケント紙
真っ白でつるつるした厚みのある紙です。
トレーシングペーパー
図面などを転写するときに使う薄ら透光性のある紙。
全て100円均一で揃いました。ダイソーさんすごいです。
まず、ダンボールの前面と上面をカットし、取り外します。
小さな安いカッターしか用意しておらず、かなり苦戦しました。力の入れやすい大きなカッターを用意するべきでしたね。
ダンボール内側の左右両面に、アルミホイルを貼り付けます。くしゃくしゃとシワを付けてから貼るのがポイントで、レフ板のように光を反射させる効果があります。
上部にトレーシングペーパーを張ります。
シワができないように、ピンと貼るのがコツと書いてありましたが、少し歪みができていますね。
奥と下面にケント紙を張り、たるみを持たせて背景用の画用紙を張ります。
出来上がりです!のんびりと作っていたので、1時間ほどかかりました。
ライトを設置して
実際に撮影してみます。
この後姿、プロっぽくないですか?(笑)
普段使わない一眼レフを取り出し、夢中で撮影しています。
太陽光でも綺麗に撮れるそうなので、ベランダ前に移動します。
作業を始めた時間が遅かったので、日が傾いていますが、何枚か撮ってみます。
チップの並び方が綺麗じゃないのと、中央に収まっていないことを除けば、いい感じです!
あくまで、試し撮りですからねー!(笑)
撮影キットの有用性自体は高そうです。
さいごに
しばらく使ってみた感想ですが、ただ机に並べて撮っていたころと比べると、光が均等にあたるおかげか、すごく綺麗に撮れています。場所はとりますが、軽く、持ち運びやすいのでそこまで気になりません。
手軽につくれるので、小物の撮影をする方には便利なアイテムになると思います。おすすめですよ!
それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
※小型の撮影ブースを手作りしました。こちらの記事では、しばらく使ってみてからの使用感も書いているので、よかったら覗いてみて下さいね。