【壁紙】100均の補修剤で画鋲の穴(跡)を埋めてみます【セリアDIY】




壁に空いた画鋲の穴を修復しようと思います。賃貸物件なので初めは抵抗がありましたが、一度穴を空けてしまったら気にする事もなくなり、無数の穴が空いた状態になっています。

画鋲の針は細いタイプを使っていたので、穴自体は小さいのですが、2か所3カ所と固まっている部分はやはり目立ちます。

ティッシュや木工ボンドを使った穴埋めもある様ですが、「あまり良くない」と聞いたことがあるので、100円均一で買った補修剤(パテ)を使って埋めます。

ベリっと大きく剥がれた壁紙も、併せて修繕してみるつもりです。大きなキズになっているので、うまく隠せたらいいなと思います。

用意した材料

100円均一セリアで購入しました。

・屋内用補修剤(内容量約20g)
室内のクロス、壁にできた小さな穴や隙間、ヒビ割れの補修に

いくつか種類があったなかで、一番本格的(職人?)っぽいものを選びました。CDで言うジャケ買いみたいな感じです。パッケージのデザインに惹かれて購入しました。

本体は絵具のチューブの様な形状です。キャップ上の針を差し込むと使用可能な状態になります。強く握ると勢いよく飛び出てくるので、使うときは軽くつまむ感じがいいです。

中身の液体(?)はボンドに似ています。指で触ってみると少し粘土が強いかなという印象です。多少厚めに塗っても垂れ落ちたりする感じはしません。

パッケージの裏側に使い方(使用方法)が記載されています。

補修箇所の汚れ・ゴミ等を取り除きます。

本品を注入し、ヘラ(別売)等で補修箇所の空気を押し出すように補修材をうめ込んでください。

凹凸やムラにならないよう整え、余分な補修剤を取り除き乾燥させます。

乾燥後、必要に応じて平らに慣らし仕上げます。

小さな画鋲の跡なので、ざっくりとしたやり方でも大丈夫だと思いますが、一応この手順を参考にしながら進めてみます。

作業開始

いくつも穴があって紛らわしいので、ターゲットを赤い丸で囲みました。簡単にカラ拭きでホコリを払ってから補修材を使います。

穴に塗りこんでみました。このままだと凹凸が目立つので、爪楊枝を使って滑らかにします。画鋲で空いた小さな穴の場合は、スポンジやヘラを使うよりも爪楊枝の方がやり易いと思います。

補修剤を塗ってから一時間ほど乾燥させました。爪楊枝の先端部分が穴埋めを行ったポイントです。写真ではまったくわからないと思います。実際に目視で確認しても違和感はほとんどありません。

内容量約20gとのことですが、少量を使えば簡単に画鋲跡が隠れるので、これ一本で100箇所ぐらいは優にカバー出来るんじゃないかと思います。100円の商品ですしコスパ◎です。

続いて、廊下にあるベリっと大きく剥がれた壁紙も修復してみます。

棚を運び込むときに(たしか)ぶつけて出来たキズです。3cmぐらいの大きさで、通るたびに気になっていました。

画鋲の小さな穴に比べると面積が大きいので、どうなるかはわかりませんが修復に挑戦してみます。

塗り終わった直後の画像です。補修剤は時間が経つと固まってしまいますが、チューブから出した瞬間急速に固化が始まるというわけではないので、ゆっくり作業ができます。

上手くカモフラージュできるように、爪楊枝を使って壁紙の模様をマネてみましたが、いまいちなクオリティです。一応「これ以上は上手くできないだろう」という所まで頑張ったつもりです。

何度も修復を繰り返したらコツやテクニックを掴めそうなんですけどね。硬化したら周りと綺麗に馴染んでくれることを願います。

一時間ほど乾燥させました(完全硬化までは24時間)。少し違和感がありますね。他の部分に比べると若干浮き上がっているような印象があります。

壁紙との模様の違いというよりは、色の違いで浮いているような感じです。補修剤の色調は白を使っていますが、微妙な違いがあるんですね。

面積が大きなキズを直す場合は、補修用壁紙というのが売っているので、そちらの方が適しているかもしれません。使ったことはありませんが、100円均一やホームセンターでよく見かけます。

他にも壁紙がベリっと剥がれている個所があるので、今度は補修用壁紙を使った修復レポートをしようと思います。

さいごに

DIYを始めてインテリアに拘るようになってから、画鋲を使う機会が増えました。

壁紙にキズが付く機会も多くなっているので、小まめに修繕も行っていこうと思います。賃貸なので原状回復の必要もありますしね。

ちなみに、最近の壁掛け(要画鋲)アイテムは、こんなものを作っていますよ。よかったら覗いてみて下さいね。おしゃれ(?)な壁掛け鏡の記事。

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すのこインテリアの記事。

【すのこDIY】塗装してから壁掛けインテリアに改造【初心者】

流行りの「すのこDIY」にチャレンジします。水性塗料による色塗りを行ってから、金具を取り付けて壁掛けインテリアに改造する予定です。

 

 

それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。