【デュラララ!!】折原臨也ネイルの「できるまで」

お客さまからオススメされる事が多いデュラララ!!（作：成田良悟）。ゲームソフトがPSPでも発売されていて、よく買取後のメンテナンスをしていました（ネイリストになる前は、ゲーム屋さんで働いていました）。元々はゲームから派生した作品なのかと思っていたら、ライトノベルが原作で漫画、アニメ、ゲームと展開されているんですね。

私はライトノベルも読みます。話がそれてしまいますが、最近読んだタイトルのオススメは「ミミズクと夜の王」「魔法少女育成計画」です。両方とも、ややダークな面があるので好き嫌いわかれる物語だと思いますが、面白いので興味がある方はオススメです。

戻りましょう。デュラララ!!アニメ放送を今見始めたのですが面白いですね。池袋のカラーギャングと聞いて、まっさきに「池袋ウエストゲートパーク」を思い出しましたが全然違いました。

チャットでの会話展開や首なしライダー。オープニング曲中のあらすじ紹介など素敵です。そして、なんといっても折原臨也と平和島静雄、2人の絡みがなんか好きです。まだ見始めたばかりなので、どのように話が展開するのか楽しみにしています。

それでは、作成経過の画像を載せながらのんびりと、「できるまで」を紹介したいと思います。

折原臨也ネイル

キャラクターネイルの材料は、すべてカラージェルを使います。発色をよくするため、ホワイトのジェルで事前にワンカラーを塗った所からスタートします。

髪の毛、顔の中身と輪郭、洋服をブラックのジェルで描きます。夢中になるあまり写真を撮るのを忘れてしまいました。肌のカラーを塗った所ではっと気がつきました。

ライン取りは、キャラクターネイルを作る上で最も重要なので、次回からは気を付けます。

髪の毛とコート塗ります。臨也くんは髪の毛もコートも黒なので、同じカラーを使ってしまうとメリハリがなくなってしまいます。

髪の毛のカラーにひと工夫してみましょう。

ブラックのカラーに、ほんの少しだけホワイトとクリアジェルを混ぜ、コートよりも色味が柔らかいブラックを塗ります。

顔と首に影をつけ、髪の毛をハッキリさせるため、ブラックのジェルで縁取りをなぞります。

ジェルでアートをする時に、未硬化ジェルが残っているとラインがにじみやすくなります。お花など通常のネイルアートでは、ラインがにじんでしまう前にライトに入れ硬化するので、にじみは気になりませんが、キャラクターを描く場合は縁取りに時間がかかり、どうしてもラインがにじんでしまいます。拭き取ってしまってもよいのですが、工程ごとに拭き取るのは手間と時間。そこで、色んなメーカーのジェルを試してみたところ

プリジェルの「スーパーカラーEX ガッシュブラック」

これが一番しっくりきました。にじみがでにくいです。ただ、硬めのテクスチャーなので細い筆には向きません。臨機応変に使い分けています。