【元号ネイル】「令和」「平成」「昭和」を描いてみました!漢字のバランスは意外と難しい?




お久しぶりの更新です。「作りたいものがない」という事を言い訳に、痛ネイルの作成過程ブログをサボっておりました。

さて、平成も残すところ、あと1カ月を切りました。2019年5月1日より元号が「平成(へいせい)」から「令和(れいわ)」へ変わります。

「令和」の意味は、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように。

「万葉集」からの出典です。中国ではなく日本の古典から採用されたのは初めてとの事。

知らなかったのですが、元号というものは、東アジアの漢字文化圏特有の制度みたいです。現代では、日本のみに残っている文化だとか。

日本の元号は645年に「大化」が定められたのが最初で、今回の元号は248番目にあたります。

元号の条件は、「漢字2文字」「国民の理想としてふさわしいよい意味を持つ」「俗用されているものでない」「読みやすい」「書きやすい」「これまでに元号や天皇のおくり名として用いられていない」の6つが条件としてあるようです。

今回のような生前退位は、約200年ぶりです。現天皇陛下は「上皇陛下」に、現皇后陛下は「上皇后陛下」に、名称が変わります。

ローマ字表記ですが「REIWA」で「R」始まりです。

「令和」の「令」という漢字は、手書きで書く時に「ひとやね」の下に点を打ち、下部分が「マ」のように書いたりしますよね。

文化庁国語課は「いずれも同じ文字だ」と発表しています。どちらを使ってもいいようです。毛筆フォントは「マ」の方になりました。

元号というのは、やたらめったらと変わるものではありません。今回は、「へぇーそうなんだ( ˙◊˙ )」という情報が、テレビや雑誌、ネットニュースに出ていました。

たまにですが、「病院」「役所関手続き」「免許証」「公的書類」などは、西暦年と元号がごちゃ混ぜになっていて、紛らわしいと感じることがあります。どちらかに統一してくれよーと思う時ありますよね?(小声)

歴史あるものに対して、失礼な発言になってしまうといけません。この辺りで、ネイルの作成コーナーに移りたいと思います。

「平成最後の」(これが言いたかった。笑)痛ネイルの紹介です!

痛ネイルとカテゴライズして良いのかわからないので、個性派ネイルとでも称しておきましょうか。

元号ネイル「令和」「平成」「昭和」

全てカラージェルを使います。発色をよくするため、ホワイトのジェルで事前にワンカラーを塗った所からスタートです。

ホワイトを塗ったら、カラージェル(ライナーブラック)と、筆はプレストのアート5ファインを使います。

「漢字」だと思うと、手がプルプル震えてしまいます。なので、文字を書く時は、パーツごとに「絵」だと思うようにしています。

バランスをみて、問題なさそうなら硬化します。画数が多いものだったら、2画くらいで硬化するのもアリだと思います。

「令和の完成です。「マ」じゃなくて「令」にしました。

元号を描く機会というのは中々ないので、「平成」も描いてみます。

小渕さんが持っていた「平成」を見ながら作っています。「平」という字は、画数が少ない割にバランス難しいです。

完成です。

せっかくなので、私の生まれでもある「昭和」も描いてみます。掲げている見本写真が見当たらないので、メモ機能に「昭和」と入力して、ソレっぽく描きます。

画数が一番多いので、意外とバランス難しいです。描き終えたらトップコートを塗ります。

完成です。

並べて撮りました。

なかなか良い感じなのではないでしょうか。

さいごに

ちょっと背景をこだわってみました。

最近、我が家の祖母は大正の生まれなので「ばぁちゃんは4つの時代を生きた!ドヤ!」と謎の自慢をしてきます(笑)

大正も作ったら良かったですかね( ^_^ ;

また機会がありましたら作りたいと思います。(絶対に作らないやつだ。笑)

「昭和」「平成」「令和」その時代ごとに素敵な流行や文化が生まれています。どの時代に生まれ、生きても、良かったねと言い合える世でありたいですね。

それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。