アイボリーは温かみがあり、ポイントに使うと全体が柔らかい、優しい印象になります。「思い切ったカラーを軸に使いたいけれど、強くなり過ぎてしまわないか心配」という時は、アイボリーをいれてあげると中和されるので、チャレンジしやすくなりますよ。
そして、真っ白は「清潔感のある爽やかな印象」になるカラーではありますが、どうしても日数が経つにつれ、汚れが目立ってしまうことがあります。特に夏場は、紫外線や喫煙などの影響で、黄ばみが目立ってしまいます。
汚れが気になってホワイトのカラーはできない。という方は、アイボリー系のホワイトをオススメします。アイボリーは元からやや黄ばみかかったホワイトなので、日数経過による黄ばみが目立ちませんよ。
ワンカラー猫のシルエットアート
お久しぶりのネイルで、猫がお好きなお客様です。水色を使いたいけれど、全部の指だとなぁ・・・。と悩んでいらっしゃったので、差し色にアイボリーをオススメしました。
ベースデザインはワンカラーです。
ニャンコのシルエットアートは、同じアイボリーのカラーで統一感を出しています。ブルー系のブリオンパーツを、猫の首輪に見えるように配置しました。歩いていったような、足跡のアートも描きましたよ。
よく「ストーンは取れてしまったり、ひっかかりますか?」とご質問を頂くのですが、トップコートでしっかり埋め込むので、ひっかかりや取れるという事は、本当に稀なことです。ご安心ください!
好きな物を取り入れると、ネイルが更に楽しくなりますよね。
オーダーメニュー
ワンカラー(ブルー)+色追加(アイボリー)+猫アート+ストーン
シンプルなワンカラーネイル
他店でつけたネイルのカラーが少し派手だったので、付け替えをしたい。というお客様です。
昨日の今日で付け替えをすると、どうしてもお爪にダメージがでてしまうので、通常の付け替え時によるアセトンオフではなく、カラーのみを削って除去し、ベースジェル一層分を残してチェンジするという方法をとりました。フィルの手順とほぼ同じ要領です。
カラーを落ち着かせたいが、季節感もだしたい。どこかにアートやストーンを入れたい。という事でしたので、秋・冬大活躍の「グレージュカラー」と「クラッシュシェルのフラワー」をオススメしました。
採用頂けたので、ストーンもハートに見えるように配置しました。ストーンを置く前に、ラメカラーで下地を描いてあげると、ストーンとストーンの間の隙間が気にならずに、キラキラ感もアップになります。
ストーンを敷き詰めをやってみたい方や、今回のハートに見えるような配置にしたい方は、ラメカラーと覚えておいて下さいね!
オーダーメニュー
ワンカラー(グレージュ)+アイボリー+シェルお花+ストーン
さいごに
アイボリーを使った温かみのあるネイルデザインの紹介でした。好きなアートを取り入れたり、ラインストーンを敷き詰めて見たり、自分だけのデザインを楽しんで下さいね。
それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。